ここのところ快晴が続く富山なのですが、こんな時は冬支度に向けて編み物妄想が楽しい季節でもあります。

ということで、掲載誌のお知らせです。
10月10日発売の「かぎ針で編む北欧フィンランドのニット（朝日新聞出版）」にしずく堂の作品を掲載いただきました。こちらの本は、毎年北欧をテーマにかぎ針編みの編み物本を発行されているシリーズの2015年版で、今年はフィンランドをテーマに色々なかぎ針編み作品が掲載されています。

その中で、私はかぎ針編み作品を3デザイン掲載いただきました。
昨年のお話し会（→詳細）などでもご紹介したように、フィンランドでブームになっている太い糸のかぎ針編み作品です。
日本では太いテープヤーンはなかなか入手しづらいので、購入しやすくてロットも安定しているHoookedのRIBBONXLを２本取りで制作しました。ぜひ、気軽に編んでいただければと思います。



まずはスクエアのボッスクス3点セットです。インテリアになじみやすいアイボリーとグレー底の組み合わせにしました。底を濃い色にすると安定感が出て、汚れも気にならなくて実際に使いやすいと思います。2本取りなので、側面がしっかりと立ち上がりまよ。また、底からまっすぐに立ち上がるよう編み方を少し工夫しているので、その編み方はレシピのほうをぜひご覧になってくださいね。



次の見開きには丸いモチーフを基本にしたポットホルダーと、同じく丸いモチーフをつなぎ合わせたソファカバーを掲載いただきました。
ポットホルダーはシンプルなキッチンのアクセントになるようにカラフルな３色で作り、ソファカバーはグレーとブラウンのシックな組み合わせで。どれもインテリア雑誌のページみたいにステキに撮っていただきました。



そして「しずく堂のフィンランド編み物便り」という旅行記も、なんと4ページに渡って書かせていただきました。
これまでのフィンランド旅行で見て来た糸やお店、展示会のことなどを書いています。また写真もすべて私が撮ってきたものを使っていただきました。
今振り返るとこのページがイチバン苦労しましたね。編むほうがラクだとつくづく思いました(笑)



すでに発売中ですので、全国の書店や手芸店でお買い求めください。
ネット書店でもご注文できますよ。
かぎ針で編む北欧フィンランドのニット
　サンタクロースからの贈り物 (アサヒオリジナル)
【朝日新聞出版】